A3Iプログラムに基づき韓国釜慶大学校と山梨大学の教員が交流を行いました
大学の世界展開力強化事業で採択されたA3I(Real Problem Solving Driven Artificial Intelligence Education Program)プログラムの一環として、2024年8月30日から9月3日にかけて、西崎教授(工学部メカトロニクス工学科)とLeow助教(同)が韓国の韓国釜慶大学(Pukyong National University, South Korea)(以下PKNU)を訪問しました。
今回の訪問の主な目的は2つありました。一つは、PKNUに留学する山梨大学の学生の引率です。山梨大学から7名の修士課程1年生が9月から12月までの4ヶ月間、PKNUで学びます。もう一つの目的は、山梨大学で行われている最新のAI技術についてのセミナーを実施することです。
セミナーでは、西崎教授がスマート農業に関するAIロボットの研究内容を紹介し、Leow助教が文字認識に関する研究を発表しました。これらの発表は、両大学の研究者や学生たちに最新のAI技術の応用例を示す貴重な機会となりました。
訪問中、西崎教授とLeow助教はPKNUの教授方と会談し、修士課程学生の共同研究や共同指導についての打ち合わせを行いました。この取り組みにより、両大学間の学術交流がさらに深まることが期待されます。
今回の訪問は、山梨大学の国際化推進と先端研究の発信、そして次世代の研究者育成において重要な一歩となりました。今後も、このような国際交流を通じて、山梨大学はグローバルな視点を持つ人材の育成と世界レベルの研究推進に取り組んでまいります。
Leow助教の講演 西﨑教授の講演 学生ら渡航後の写真