「A3I:アジア実問題解決駆動AI教育プログラム」ショートプログラムを開催しました
8月17日(木)~ 8月31日(木)、山梨大学甲府キャンパスにてA3Iショートプログラムを開催しました。
このショートプログラムは、文部科学省大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業~アジア高等教育共同体形成促進~」採択事業「A3I:アジア実問題解決駆動 AI教育プログラム(https://a3i.yamanashi.ac.jp/)」の一環で、文化交流を目的に毎年行われているものです。「A3I:アジア実問題解決駆動AI教育プログラム」は、中国・杭州電子科技大学、韓国・釜慶大学校、マレーシア・ペルリス大学及び本学の4大学がコンソーシアムを組み実施されています。
今回は各大学から計18名の学生が参加しました。参加学生は、ゆかた、華道、琴、和菓子作り、風呂敷など様々な日本文化体験や、甲府市内及び富士五湖エリアへのエクスカーション、日本語授業を通し、日本への理解を深めつつ、AI講義や研究室訪問、ワークショップを通しAI分野についての知識も深めました。最終日に実施されたワークショップでは「Application development applying AI (deep learning) and its social implementation」をテーマに、4大学混合の5チームに分かれ、各チームでAI技術を応用した物の開発とその社会実装につきアイディアを出し合い、プレゼンテーションを行いました。
参加学生からは「様々な日本文化を体験することができ、とても楽しかった」「日本のことがもっと好きになった」、「山梨大学の大学院に来たい」などの声が聞かれ、実り多いプログラムとなりました。
初日オリエンテーションの様子 富士五湖地方へのエクスカーション
ゆかた体験 研究室訪問
AIワークショップでのプレゼンテーション フェアウェルパーティの様子