中長期留学

4か月以上

4か月以上

中長期留学は4か月以上とします。修⼠課程の学⽣は1学期間、博⼠課程の学⽣は1年間留学することを推奨します。各⼤学に毎年5名の学⽣を派遣し、学⽣は派遣先⼤学において、専⾨科⽬の履修に加え、学位論⽂共同指導者となる教員の研究室に配属し、研究室のメンバーと⼀緒に研究に取り組みます。また、英語および当該国の⾔語の学習や各種交流活動にも積極的に参加することによって、異文化理解や異文化コミュニケーションなどの国際性と数理科学や最先端AIに関する知識を修得できます。

※渡航費、宿舎補助があります。
※JASSO(日本学生支援機構)による奨学金制度も利用することができます。
(JASSOによる基準あり)

アジア実問題解決駆動AI教育プログラム 中長期留学日程 アジア実問題解決駆動AI教育プログラム 中長期留学日程

短期学生交流

10日~14日間

10日~14日間

毎年1回短期交流プログラム(10~14日間)を実施します。各⼤学は他の3⼤学に各々5名以上の学生を派遣します。AIミニ講座や体験授業、関連企業への訪問などのほか、派遣先の国と地域の⽂化体験、各種交流活動を通じて学⽣同⼠の理解を促進し、コミュニケーションスキルを修得できます。

※渡航費、宿舎補助があります。
※JASSO(日本学生支援機構)による奨学金制度も利用することができます。
(JASSOによる基準あり)

インターンシップ

5日~4週間

5日~4週間

学⽣は⾃国または⻑期留学先の⼤学が⼿配する企業で1〜4週間のインターンシップに参加します。⼭梨⼤学では⽇本のものづくりの現場におけるAI応⽤を体験できる製造業に焦点を当てています。杭州電⼦科技⼤学では、杭州のAI分野を代表するアリババ、華為技術杭州研究所など、最先端なAI開発企業と連携します。釜慶⼤学校ではキャンパス内のイノベーション企業クラスターのリソースを最⼤限に活⽤します。ペルリス⼤学では、⽇本−マレーシア、中国―マレーシア、韓国―マレーシアの合弁企業を積極的に⼿配します。これらの⼯夫により、学⽣は最先端なAI技術に触れることができ、アントレプレナーシップと国際協⼒について学ぶことができます。

反転型オンラインコース

各⼤学の強みを踏まえ、修⼠課程は各⼤学から1科⽬、博⼠課程は4⼤学共同で1科⽬、毎年計5科⽬のオンラインコースを開講します。コース内容は、最先端のAI理論と応⽤技術をカバーし、業界の発展に合わせて内容を更新していきます。4⼤学の学⽣が学年歴と時間割の差異による影響を極⼒抑えながら学習効果を⾼められるよう、事前に準備した講義動画をオンデマンド形式で視聴してもらい、オンライン授業では、グループ討論を中⼼に理解を深める反転形式で実施します。ビデオ配信とオンラインクラスを活⽤し、デュアルディグリー取得希望学⽣以外にも公開されますが、学習効果を保証するために、オンライン授業の参加を必須とする履修者数は各⼤学5〜10名とします。オンラインコースに合格すると、いずれかの⼤学において単位認定を受けることができます。

ハイブリッド型サマースクール

10日~14日間

10日~14日

各⼤学が輪番で年1回サマースクールを開催します。サマースクールは以下の3部から構成されています。

※渡航費、宿舎補助があります。
※JASSO(日本学生支援機構)による奨学金制度も利用することができます。
(JASSOによる基準あり)

学習した知識を⽤いて実問題解決に取り組みます。主催⼤学が強みとする分野および地域の特性を活かして、特定の課題を設定し、各⼤学からの学⽣が混合グループを編成し、教員の指導のもと、問題分析からモデルデザイン、実装、そして成果発表まで⾏います。これにより、チームワークを体験し、本プログラムで養成する⼈材像に必要な応⽤⼒を修得します。学習効果を⾼めるために、キャンプ開始前にオンラインで事前授業を実施し、課題を与えて、必要な知識を予習してもらうというハイブリッド型式で⾏います。

学⽣の共同指導による研究成果の発表に加え、最先端AI技術に関する招待講演を設け、学⽣にプレゼンテーションの実践の場を提供すると同時に、AI技術の最新動向に触れます。

業界と教員の代表による講演やパネルディスカッションを通して、産業界のニーズに対する理解を深めます。

A³I SymposiumとA³IAcademic-Industry Forum はオンライン配信も同時に⾏い、より多くの教員と学⽣に対して情報を提供します。また、2023年度以降、各年度の報告会、2024年度以降、プログラム修了⽣が参加するOB会もA³I Summer Schoolに併設します。