杭州電子科技大学でのサマースクール

名  前

大石 拓哉

所  属

工学部コンピュータ理工学科4年

研修日程

2023年8月6日~8月18日

 

Q 研修に参加したきっかけは?

私は正直、留学前は全く英語に自信がありませんでした。私が所属している研究室では、AIを専門分野としており、メンバーの約半数が留学生で、英語でコミュニケーションを取る機会が多いのですが、私は研究室に入るまでまともに英語を話したことがなく、みんなが何を言っているのか分からず悩んでいました。そんな時にA3Iのコンセプトに惹かれ、留学を決心しました。

 

Q 研修に参加して印象に残っていることは?

最も印象に残っている行事は企業見学です。見学した企業は、ソフトウェア開発、テ レビ局、カメラ関係の 3 つです。特に興味深かったのが 3 つ目のカメラ関係の企業です。この企業は、カメラで撮った画像をAIで画像処理をしたり、情報を可視化するということを得意としていて、会社のあらゆる場所にカメラが設置されており、社内の施設の混雑状況が巨大なディスプレイに表示されていました。一番驚いたのが「トイレ」です。トイレの入り口にモニターがあって、どこの個室が埋まっているのか見れるようになっていました。みんなで実験した結果、さすがにカメラではなく人感センサーによる判定だと分かりましたが、あんなに衝撃的なトイレは生まれて初めて見ました。日本ではできなさそうなことができる。そこに中国の IT 分野の強さを垣間見ることが出来ました。

 

Q 研修はどんなプログラム内容でしたか?

AIに関する授業を受けました。日本の大学の授業よりもディスカッションをする機会が多く、英語をもっと勉強しなければならないと強く感じました。

 

留学を考えている人にひとこと!

留学中は、同じ留学メンバーの人達が楽しそうに英語を話している姿を見て、初歩的な会話すら聞き取れなかった当時の私は、強い憧れを抱くようになりました。この体験は、帰国後の英語学習モチベーションに大きな影響を与えてくれ、今では少し英語に自信を持てるようになりました。

迷っているあなた!ぜひ、挑戦してください!